2013年12月31日火曜日

3(3). 2013.12.31 尻別岳





















前日いろいろと迷ったあげく向かった先は尻別岳。
























登っているときはカ゛スってホワイトアウトだったけど、滑る準備をした途端、一気に空が抜けるというスーパーミラクルタイミングが3回も連続で続き気持ち良く滑ることができました。


R:こうたろうさん 3本目

3本目はこうたろうさんと板を交換して滑る。こうたろうさんの板はVECTOR GLIDE GREED + G3 TARGA ASCENTで僕の板は先シーズン新調したVECTOR GLIDE GENIUS + ENZO。

GENIUS + ENZOに約ワンシーズン乗った僕がGREEDに乗ってみて、というか板を持ってみてまず感じたことは、軽いってこと。これはGREEDが特別軽いってわけではなく、GNIUS + ENZOの組み合わせが重いんです。重い板を普段使うことでそれに慣れてしまったためGREEDが軽く感じたんだと思います。亀仙人の甲羅的な感じでしょうか?とにかくすごく軽く感じました。

グリードは、過去に一回乗ったことがあるんですが、やはりとても良い板でした。ジニアスとグリードの個人的な感想を簡単にまとめてみると、

ジニアスはとにかく浮力がハンパなく、ロッカー+ピンテールってのも影響してか、滑りは雪面をなめるような感じになり、ターン後半はずれてきます。ずらさずに乗ることもできるのかもしれませんが、この板はずらしを楽しんで(サーフターン?)おもいっきりスプレーを上げて乗るのが一番楽しいんじゃないかと思っています。

それに対してグリードはターン後半もしっかりねばってくれます。無理のない自然なターンで滑ることができます。初めてグリードに乗ったときはその加速感に驚きました。斜度がそんなにない斜面でも板が走ってぐんぐん加速していく感じです。ちなみに初期のグリード(MASTIFFと同じシェイプのやつ)はこんな加速感はありません。今回は長い距離を滑ったわけじゃないですが、自然な乗り味で気持ちよくターンができ、改めてグリードの良さを実感しました。




とにかく浮力を求めておもいっきりスプレーを上げて豪快に滑りたいのであればジニアス、しっかりと板に乗ってターンをしたいのであればグリード、っていったところでしょうか。これはあくまで僕の、身長171cm、体重約70kgであるテレマーカーの個人的な感想になります。



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