2014年10月30日木曜日

patagoniaの独自素材H2Noを使ったTorrentshell Plus Jacketの透湿性ってどうなの?

patagonia Torrentshell Plus Jacket

去年、登山にチャリにおでかけにとあらゆる場面で使用していたホグロフスの独自素材PROOFを使ったジャケットの裏地の剥離が酷くなってきてシームテームも首回りを中心にめくれ剥がれてきたため新しいものを買いました。

2007年には着ていたので7年は着ていたことになりますね。結構着たなぁ…。

で、新しく買ったのはパタゴニアの独自素材H2Noを使ったトレントシェルプラスジャケット。本当はゴアテックスのジャケットがほしかったんですが、セールで安くなっていたということもあってつい魔がさしてしまい買ってしまいました。


気になっていたのは透湿性。以前からこの素材少し気になっていて、H2Noってどうなのよ?ってことでネットで軽く調べていたんですが、比較性能実験をやられた方のデータでは、難しいことは良くわかりませんが、数値上はゴアテックスとあまり変わらないという結果が出ているようです。あくまで実験では。店頭でスタッフの方に直接話を聞いてもゴアと遜色ないくらい調子良いですよって言っていました。

で、実際使ってみてどうなのよ?ってことですが、初めて着用したのは1時間程のマウンテンバイクでの通勤だったんですが、今まで経験したことがないくらい内部がびしょびしょに濡れました。もう何が起こったのかとびっくりするレベル。何かの間違いかと思いレイヤリングを変えて何度かチャリ通で使ってみましたが、蒸れ、濡れ具合は変わりません。

patagonia Torrentshell Plus Jacket H2No 透湿性 水滴

上の写真がつい最近、Tシャツ、フリース(R2 JACKET)、トレントシェルプラスジャケットのレイヤリングでひとケタくらいの気温の中、通勤で1時間くらいマウンテンバイクに乗った後の裏地の状態です。ジャケットの裏地には水滴が付いていて、R2ジャケットの表面はびしょびしょといかないまでも触ると冷たいと感じるほど濡れていました。フリースの場所によっては内側まで滲みてきている感じです。

透湿性にはかなりの疑問を感じるトレントシェルジャケットですが、それ以外に不満なところは見当たりません。タイト過ぎずゆったり過ぎない絶妙なシルエットで着心地も悪くないです。、フードは襟の所と後頭部で調整できストレスなくしっかりフィットします。防水性、撥水性も悪くないと思います。裏地の撥水性もなんか良いようで、内部の濡れはなんとなくこの撥水性が影響しているような気がしたりしなかったり…。

トレントシェルジャケットの方の製品レビューを見ると裏地の剥離が問題となっている人がいるようですが、僕のブラスジャケットは購入から2年目、使用頻度はそう多くありませんが、裏地の剥離は今のところ見当たりません。

とまぁ、このジャケットは内部の濡れ以外は満足しているんですが、これが一番の問題な訳で次に同じ用途でまたパタゴニアのジャケットを買うならゴアを使ったSuper Cell Jacketあたりでしょうか。




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