2015年2月27日金曜日

アルファSVジャケット着用11回で感じたこと


今シーズンから着用しているアークテリクスのアルファSVジャケット。着用回数はまだ10回程度になりますが、現段階で使用してみて感じたことをまとめてみました。



・裾のヘムロックが重宝している

ジャケットの裾にヘムロックというクライミングハーネスからずり上がらないための機構があるんですが、これが大変重宝しています。写真のような直径10mm、長さ200mmくらいのスポンジ状のものが裾の左右に入ってます。ハーネスをして登ることはないですが、前のジャケットではハイク中にリュックのウェストベルトからずり上がってしまうということがたびたびありました。今シーズンはこのヘムロックのおかげでジャケットがずり上がることがなく快適にハイクができています。


・大容量な胸ポケット

大容量だけどモノを入れても嵩張らない胸ポケットが秀逸。菓子パンの一個や二個なら余裕で入るので、僕は山での行動食あるいは昼食となるパンを胸ポケットに入れておいてお腹がすいたらちょっとした合間に食べるようにしています。リュックに入れていると出すのが面倒でちょっとした時間では食べることができなかったので、これは便利です。リュックの上げ下げの回数も減らせるし、行動時間の短縮にもつながってます。

・立体裁断で身体の動きを妨げない

カッティングがすばらしいのか身体の動きを妨げません。そして、腕、肩、胴体周りに余裕があるので、以前のジャケットよりもレイヤーを増やすことができレイヤリングの幅が広がりました。ゲレンデで着こみたいとき、以前ならベースレイヤー数枚+ダウンを下に着こむともうパンパンでしたが、今はダウンの下にフリースを着ても余裕があり、ナイターでも寒い思いをすることがなくなりました。

・フードはツーアクションでしっかりフィット

フードは 1.襟もとにある左右のドローコードを引っ張る、2.後頭部のドローコードを引っ張る、のツーアクションでしっかりフィットしてくれます。フードは大きめなのでヘルメットを被っていても問題なく被れそうです。

フードを被った際の襟元は前のホグロフスのジャケットは顎下にそってフィットし顎、頬が出るような形状でしたが、アルファSVジャケットは顎、頬を覆う形状になってます。サングラスを着用してハイクをしていたら、吐いた息がサングラスに当り曇ってしまいました。頬が覆われていると風が当たらないのは良いですが、呼気がサングラスやゴーグルに当たらないよう少し気を付ける必要がありそうです。


・ゴム付きの袖口

袖口にはゴムが入っているのでベルクロで調整しなくてもある程度ゴムの伸縮でフィットしてくれます。これは慣れればベルクロの開閉回数が減って便利なような気がしていますがどうなんでしょう?慣れるにはもう少しかかりそうです。

といった感じで現状パッと思いつくのはこんな感じでしょうか。

以前の投稿でサイズ選びについて書きましたが、サイズはMサイズで間違いなかったです。お店では実物がない時に口頭でサイズ感を何人かにお聞きしましたが、「Sサイズが丁度良いと思う」と言われていました。サイズ選びに迷う場合は実物を試着することをお勧めします。

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